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カカオにとことん向き合って、新しい可能性に挑戦する「DO Cacao Project」を紹介するよ。

「“素材のポテンシャルを最大限に引き出した最高のチョコレート”をお客さまに提供するために、カカオの生産から携わりたい」という強い想いのもと、ロッテが2015年に始めた「DO Cacao Project」から、新しいチョコレートブランド「DO Cacao chocolate」が誕生。

世界中から厳選したパプアニューギニア産のカカオ豆

「DO Cacao Project」は、「カカオ」という素材にとことん向き合い、カカオ苗の生育、発酵などの原材料の生産から追求し、ものづくりの可能性を広げていく挑戦で、2015年に始まったよ。

1964年のチョコレート事業の開始以来、ロッテが注力してきた製造、加工技術に加えて「原材料の生産」という素材に対する技術に向き合うことで、カカオとチョコレートの可能性を広げるイノベーションを起こす商品づくりを目指す取り組みなんだ。

そんな「DO Cacao Project」が立ち上がって約7年。カカオ豆の栽培から製造まで一貫して手掛けた、“クラフト”チョコレート「DO Cacao chocolate」が誕生した。

理想のカカオを求めて世界中のカカオ産地に目を向け、素材に適した土地探しから始めたプロジェクト。そんな中パプアニューギニアの地で育つ高品質なカカオに出会ったんだ。研究員が長期間滞在して現地の人たちと苗の育成、発酵試験など多くの試行錯誤を繰り返し、天候被害やインフラの整備などの障壁を乗り越えて、カカオ豆のポテンシャルを最大限引き出すことに成功したんだよ。

そのカカオが持つフルーティーで力強い香りを活かすことで、鮮烈なレーズンの香りと繊細な余韻を楽しむ、一粒チョコレートに仕上げたのが「DO Cacao chocolate」なんだ。

ロッテ中央研究所チョコ・ビス研究部 チョコレート研究課の主査、五十嵐拓磨(いがらし・たくま)は、「2021年の今、パプアニューギニアという壮大な実験場で、パプアニューギニアのカカオを私たちが思う最適な条件で発酵させることができました。しかし、それはゴールではなく、今後も品種選定やそれぞれの品種に合わせた発酵方法などを突き詰めていくことで、まだまだ新しい価値を創造できると考えています。最高の品質というのは、あくなき探究の途中経過で生まれるもの。そんな中で生まれた「DO Cacao chocolate」は、チョコレートが大好きな方にこそ、ぜひ食べていただきたい。『チョコレートはまだまだ可能性のある食べ物なんだ』というワクワク感を共有できるとうれしいです」と話しているよ。

「DO Cacao Project」はパートナーと連携して、ものづくりの可能性を探求する「共創実験型プロジェクト」でもあるんだ。カカオという素材にとことん向き合い、新しいチョコレートづくりに挑戦するなかで、異業種と連携することで、カカオのものづくりの可能性を広げていくんだ。

例えば、製造過程で出たカカオハスクを再利用して、100種類以上のビールを手掛けるマイクロブルワリー「新潟麦酒」と開発した「CACAO & HOP」や、環境にやさしい染色法「ボタニカルダイ」から生まれたネクタイ「CACAO TIE」。ミシュランシェフの鳥羽周作氏とのコラボレーション『食べて知る「DO Cacao Project」』では「DO Cacao chocolate」を使用したスペシャルメニューを提供したよ。

「CACAO & HOP」と「CACAO TIE」

チョコレートを軸としながらも、これまでロッテだけでは取り組むことができなかったさまざまな領域のものづくりにも、外部パートナーとタッグを組むことでチャレンジしているんだ。

◆ 「DO Cacao chocolate」の商品概要
  • 商品名    「DO Cacao chocolate」
  • 発売日    2022年1月13日(木)
  • 内容量    1セット10粒入り
  • 販売チャネル ロッテオンラインショップ(数量限定)
  • 価格     2160円(税込み)※送料別

こだわりから生まれた「DO Cacao chocolate」

新チョコレートブランド「DO Cacao chocolate」に詰まった、たくさんの「こだわり」を紹介します。

【カカオ豆のこだわり】2種類の「DO Cacao chocolate」で“口の中に濃く広がる香り”を楽しむ
フルーティーさが際立ち、強いレーズンの香りをもつパプアニューギニア産カカオの特徴を生かすために、生産、発酵方法を試行錯誤した結果、「低温キープ発酵」という独自の発酵方法にたどり着き、香りが引き立つチョコレートを作ることに成功しました。「カカオ59」と「カカオ70」の、2種類の「DO Cacao chocolate」のそれぞれがもつ香りの違いを感じながら、お楽しみいただけます。

【食べ方のこだわり】静かに舐めて溶かすように食べてほしい
繊細な香りと余韻を最大限引き出すため、静かに舐めて溶かしながら食べた場合とカリっと噛んだ場合で、さまざまなパターンで味わいの感じ方をテストしました。その結果、舐めたほうが、チョコレートが持つ繊細な香りと余韻の持続性があり、多様な風味を感じやすいことがわかり、「DO Cacao chocolate」の最適な食べ方を発見しました。

【デザインのこだわり】カカオの実をイメージ おいしさと華やかさを両立
口に入れる前に、「DO Cacao chocolate」をよく見てください。カカオの実をイメージしたデザインは、口に接する表面積を大きく、厚みをもたせたドーム型にしました。絶妙なバランスで組み合わされた、チョコレートをよりおいしくするために計算されたデザインに仕上げています。まるで宝石の原石のような見た目は、舐めたときの溶け方、フレーバーリリースを追求した形状です。ぜひ、噛まずに舐めて楽しんでみてください。

【パッケージのこだわり】カカオハスク使用の環境にやさしいパッケージ
箱を開くとそこはカカオの生産地、パプアニューギニアの世界が広がります。現地に生息する動物や植物を生き生きと描いたイラストで、素材にまでこだわった、パプアニューギニアに訪れたかのようなワクワクと驚きを表現しました。地球環境にやさしいパッケージを目指し、外箱やトレーにはチョコレートの製造する過程で発生する「カカオハスク」を使用しているのも特徴です。

【製造のこだわり】「研究」から「生産」まで一気通貫
ロッテ中央研究所内にチョコレートに特化した、「カカオチョコレートラボ」を設置。生産テストなどの「研究」から小ロットでの「生産」までを一気通貫で行うことが実現しました。
<カカオチョコレートラボ設立の3つの目的>
  • ① チョコレートの技術向上のための試作の場として
  • ② 新商品を発売するにあたっての少量生産・テスト販売を実施可能にする場として
  • ③ 「DO Cacao chocolate」のような、こだわりの商品を少量から届ける手段を確立する場として

カカオの生産からチョコレート製造までのすべてを人の手で

「DO Cacao chocolate」は、パプアニューギニアで一から作り上げたカカオ豆の処理から包装までのすべての工程をこのカカオチョコレートラボで行っています。ほとんどの工程を人の手で行うため、結果的に作れる数量は限られてしまいます。しかし、これはロッテの「DO Cacao chocolate」を食べることで、カカオの可能性やカカオが持つ面白さを皆さまに感じていただきたいという想い、本気度の現れなのです。
「DO Cacacao」の世界はまだまだ広がります。

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