こんにちは。ぼくは、カカオの妖精・カカオくん。タップダンスが得意だよ。
このコーナーでは、ぼくがロッテのさまざまな取り組みを紹介していくね。

この春からの新商品「とけにくいアイス ゆったりバニラ」（業務用）を紹介するよ。

ふつうアイスは、暑い日の外や暖かい部屋でのんびり食べていると、とけて、どろどろになってきてしまいませんか？
じっくり味わって食べるアイスは最高においしい！　けれど、いつの間にか、手や指にとけたアイスがついてしまう。それを見たお父さんやお母さんから「はやく食べちゃいなさい！」なんて言われてしまうことも……。

ところが、この「とけにくいアイス ゆったりバニラ」は、冷凍庫から出してしばらく置いていても、カタチがくずれないように工夫をしたアイス。常識をくつがえすアイス、ロッテの自信作なんだ。

なんで、溶けにくいの？

この「とけにくいアイス ゆったりバニラ」は、施設（老人ホーム）で暮らしている、高齢の方からの「おいしいアイスを食べたい」という声から生まれました。

施設では食後のデザートやおやつに、プリンやゼリーみたいなデザートが出ることが多いようです。
なぜかといえば、食べ物を噛んだり、飲み込んだりする力が弱まっているお年寄りは、食事にけっこう時間がかかってしまうから。もし食後のデザートがアイスだったら、食べ始めるころに、溶け出してしまうことでしょう。
それと、職員の方の人手のこともあって、お年寄りのみなさんへいっせいに食事を配膳している、という事情もあります。そのため、これまでは「アイスのデザートは、扱いが難しいからちょっとやめておこうか」となっていたところがありました。

でも、高齢の方も冷たくておいしいアイスが食べたい！　そういう期待に、なんとか応えられないか――。

そこで、ロッテでは長年研究していた「とけにくい技術」を使って、アイスのカタチが長持ちして、ゆっくり食べられる「とけにくいアイス」を開発したのです。

カタチが長持ちする秘密は、ごく簡単にいうと、ゼラチンを配合したこと。そのほか、これまでつちかってきた技術を生かして、原料の調合や冷却工程、時間などを調整しています。こうした工夫により、とけにくい（液状化しにくい）ようにしているのです。
アイスの「くちどけ」や、バニラの「コク」にもこだわってつくっています。

アイスはとけちゃうから……と、これまで食べることがあまりなかったおじいちゃん、おばあちゃんにぜひ、この「とけにくいアイス ゆったりバニラ」を楽しんで、笑顔になってほしい、とぼくたちは願っています。

「とけにくいアイス ゆったりバニラ」はロッテグループ公式オンラインモールから買うことができます。