摂取12週後の脂肪面積変化

ブラックジンジャー抽出物は、「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の両方を減少させました。

出典：Diabetes, Metabolic Syndrome and Obesity : Targets and Therapy 2018:11 447-458 (figure has been adapted) Originally published by and used with permission from Dove Medical Press Ltd.より作図。

試験条件：20-64歳でBMI(kg/m2)が24以上30未満のメタボリックシンドロームに該当しない76名を2つのグループに分け、ブラックジンジャー抽出物150mg（ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン12mg）を含む食品、あるいはそれを含まない食品（プラセボ）を12週間継続摂取してもらった。そのうち、高血圧・脂質異常症・高血糖(注1)のいずれにも該当しない52名を対象に、腹部CT画像から摂取前後の脂肪面積を計算し、摂取前から摂取後の変化量を評価した。プラセボ群と比較してブラックジンジャー抽出物群では総脂肪、内臓脂肪、皮下脂肪それぞれ有意に減少（総脂肪の検定結果のみグラフ中に表記*p＜0.05）。

データ選択理由：研究レビューの対象となった論文のうち、製品と同量の機能性関与成分での臨床試験

（注１ ）高血糖 ：空腹時血糖 126 mg/mg/mg/dL 以上