ガーナの手づくりレシピによく出てくる「もったり」や「さっくり」などの表現、
「ツノが立つ」「白っぽくなるまで」などの状態、
目安や定義が難しいお菓子づくりによくある表現や状態をご紹介。
主にスポンジ生地づくりで、小麦粉を加えて混ぜ合わせる際によく出てくることばです。泡立て器ではなく、ゴムべらや木べらで生地の気泡を消さないように、ねらないように混ぜることを言います。縦に切り込み、ボウルの底からすくいあげるようにして混ぜます。泡をつぶさないように、大きく混ぜるのがコツです。 小麦粉は重く、底に沈みやすいので、底からしっかり返すようにしましょう。白い粉が見えなくなれば完了です。 ぐるぐると混ぜると泡がつぶれてしまい、粘り気が出て、きれいに膨らまなくなってしまいます。 混ぜが足りないと焼いた時に、粉が残ってしまいます。 また、「切るように」混ぜるのはクッキー生地づくり、「さっくり」混ぜるのはムースやガトーショコラなど、メレンゲを混ぜるレシピに出てきます。
★ゴムベラの場合
★泡立ての場合
ガーナの手づくりレシピによく出てくる「もったり」や「さっくり」などの表現、「ツノが立つ」「白っぽくなるまで」などの状態、目安や定義が難しいお菓子づくりによくある表現や状態をご紹介。
生クリームやチョコクリームの泡立て具合のことです。目的や用途、レシピによって泡立て方が変わってきます。少し泡立ってくると、あっという間に固くなることがあるので、タイミングを見逃さないように注意しましょう。
全体にとろみがついて、泡立て器ですくった時にクリームがとろとろと流れ落ちる位やわらかく、流れ落ちたクリームの跡がすぐに消える状態が六分立て。
やわらかいムースなどの生地を合わせる時の固さ。
デザートのソースとして使う場合もこの位です。
六分立てをさらに泡立てると、全体にボリュームが出はじめ、ふんわりとしてきます。泡立て器ですくうと、とろりと落ちる位のやわらかい状態が七分立てです。 流れ落ちた跡が積もって残るです。
スポンジ生地に塗るときはこの位のやわらかさです。やわらかく感じても、チョコクリームは特に塗っているうちに固くなってきます。 少し固めのムースと合わせる際は、七分立てで。
七分立てをさらに泡立てて、泡立て器の跡がしっかりと残る状態が八分立てです。全体に量が増え、もったりとしてきます。泡立て器ですくうことができ、その後ぽったりと落ちる固さです。
主に絞り出す時に使います。しっかりとした固さがあるので、口金の模様がきれいに出ます。このままの状態で置いておくと、生クリームはだんだんコシがなくなり、チョコクリームは固まってきてしまうので、その後の作業は手早くしましょう。また、ロールケーキなどスポンジに塗る場合にも度々登場します。
混ぜ始めの段階のバターは黄色。
空気をふくんで白っぽくなり、ふんわりをかさが増したバター。
混ぜ始めの段階は卵黄の黄色をしています。
少し白っぽくなり、かさが増してきました。
さらに空気をふくんで白っぽくなり、とろっとしてきたら完成。
主にスポンジ生地づくりで、小麦粉を加えて混ぜ合わせる際によく出てくる言葉です。泡立て器ではなく、ゴムべらや木べらで生地の気泡を消さないように、ねらないように混ぜることを言います。縦に切り込み、ボウルの底からすくいあげるようにして混ぜます。泡をつぶさないように、大きく混ぜるのがコツです。
小麦粉は重く、底に沈みやすいので、底からしっかり返すようにしましょう。白い粉が見えなくなれば完了です。
ぐるぐると混ぜると泡がつぶれてしまい、粘り気が出て、きれいに膨らまなくなってしまいます。
混ぜが足りないと焼いた時に、粉が残ってしまいます。
また、「切るように」混ぜるのはクッキー生地づくり、「さっくり」混ぜるのはムースやガトーショコラなど、メレンゲを混ぜるレシピに出てきます。
混ぜ上がりの状態でも、多少とろっとしていることが大切です。
混ぜ過ぎると、泡が消えて、ゆるい生地になってしまい、あまり膨らみません。
スポンジ以外に、マカロンショコラなどにも出てきます。他に、ガナッシュをつくる際など、お菓子づくりの上で「つや」は成功の目安になります。