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必要な道具

必要な道具

お菓子づくりの道具は、
丈夫で、手入れのしやすいものを用途に合わせて選ぶのがポイントです。
お菓子づくりに欠かせない基本の道具の選び方をご紹介します。

お菓子つくりの基本の道具

道具が使いやすいと、お菓子づくりもさらに楽しくなります。
これから道具をそろえようと思っている方は、道具選びの参考にしてください。

必要な道具
1 ボウル
ボール3つ
生地を混ぜる、泡立てるといったお菓子づくりの作業に欠かせない道具。
ボウルを選ぶ目安は、レシピの材料を全て入れても、十分に混ぜられる大きさのもの。ボウルは同時に使うことがあるので、大中小と3サイズそろえておくと便利です。
サイズは、直径24cm、21cm、18cm前後の3サイズがおすすめ。
ステンレス製は、熱伝導がよく、丈夫で、それほど重くないのが特長です。また耐熱ガラスは、レンジにそのまま入れられます。 ホーローのボラス素材でコーティングされているのは、材料のにおいがボウルに付かず、汚れも落ちやすいのでおすすめです。
2 泡立て器
泡だて器
生クリームを泡立てたり、材料を混ぜる際に使う道具。
最近ではシリコン製などもありますが、手に入れやすいことや耐久性を考えるとステンレス製がよいでしょう。持ち手がしっかりとして握りやすく、ワイヤー部分に適度な弾力があるものを選びましょう。
ワイヤーの数が多いほど空気を細かくたくさん送り込めるので、早く泡立てることができます。泡立て器によっては持ち手の太さや重さが違うので、泡立てる動作を繰り返しても疲れにくく使いやすい1本を選びましょう。 泡立て器のサイズは、ボウルに入れた時に中に入りこまず、外にも倒れず、底までしっかりと混ぜられるものがおすすめです。大きいものは24~25cm前後、ボウルに合わせて小さいものも1つあると便利です。 泡立て器を使ったあとは、ワイヤーが重なっている部分に生地などが残りがちなので、食器用洗剤でしっかりと洗いましょう。
3 ゴムべら(スパチュラ)
ゴムべらは、スポンジの生地をつくる際、さっくり混ぜたり、ふんわりとしたムースの生地をつくる時などに必要な道具です。また、鍋やボウルについた生地を寄せ集めたり、型にムダなく移したりと、お菓子づくりには欠かせません。持ち手とへらの部分が分かれないものがよく、へらに適度な弾力があり、熱にも強いシリコンゴム製のものがお手入れもしやすくておすすめです。
4 はかり

容器の重さを自動的に差し引き、材料の重さのみを計量してくれるデジタルタイプが便利です。1g刻みで1kg位まで計量できるものがおすすめ。収納しやすい平らなタイプのものを選びましょう

5 ふるい
小麦粉やベーキングパウダーなどの粉末状のものの固まりをのぞき、空気を含ませて仕上がりをふんわりとさせるためにはふるいは欠かせません。ふるう作業は万能こし器でも代用ができます。また、裏ごしをする際にも使えます。ふるいを選ぶポイントは網目が細かく、洗いやすいこと。ふるいを洗ったあとは、目がつまらないよう十分に乾かしましょう。
6 ケーキ型

ケーキ型にはさまざまな大きさや形がありますが、最初はスポンジケーキを焼くときに使用する最もポピュラーな丸型を選びましょう。底が抜けるタイプだと、焼きあがったケーキをきれいに取り出すことができます。 型を選ぶとき、多くのレシピが直径18cmの丸型を使っていることが多いので、直径18cmのものが1つあると便利です。素材もいろいろとありますが、ステンレス製は丈夫で扱いやすく、お手入れが簡単なのでおすすめ。また、紙を敷かなくても生地を取り出せるフッ素樹脂加工のものは、ステンレス製のものよりお値段が多少張りますが、とっても手軽です。また、ブリキ製のものは熱伝導がよいので、焼き菓子に適しています。シフォン型は、ふんわり焼き上がるアルミ製を選ぶとよいでしょう。
型を購入することに抵抗がある方は、紙製の型がおすすめ。焼いたケーキやお菓子をそのままラッピングして、プレゼントにもできるので便利です。透明なセロファンの袋に入れてリボンをかけて渡せます。

あると便利なお菓子の道具

さらにお菓子づくりが楽しくなる、便利な道具たちもご紹介。

あると便利なお菓子道具
1 ハンドミキサー
卵やクリームを泡立てる時間を短縮できます。回転速度を低・中・高と3段階以上調節できるもの、また、クリームを効率よく泡立てられるよう、ミキサーの羽根がしっかりしているものを選びましょう。 ただし、仕上げはハンドミキサーを使わずに、泡立て器で卵やクリームの固さを見ながら行いましょう。微妙な調整をすることで、泡立て過ぎてしまう失敗を避けることができます。 使用後は、食器用洗剤で先端部分やつけ根の部分のつなぎ目などを、しっかりと洗いましょう。
2 オーブンペーパー
紙製のオーブンペーパーは、生地と天板、型がくっついてしまうのを防いでくれます。また、ケーキの型に合わせてカットして使えるので便利です。洗って何度でも使うことができるくり返し使えるタイプのオーブンペーパーもあります。
3 ケーキクーラー
焼き上がったケーキやクッキーを冷ましたり、チョコレートのコーティングをする際に使います。脚がついているので熱や湿気がこもらず早く冷ますことができ、焼き菓子などはさっくりおいしく仕上がります。
4 茶こし
仕上げに粉糖やココアパウダーをふりかけたり、少量の粉をふるうときに使います。茶こしを使うことで、見た目もキレイな仕上がりになります。お茶用の茶こしとは別に、お菓子づくり専用の茶こしがあるとよいでしょう。
5 はけ
ケーキにシロップをぬったり、クッキーにつやだしの卵黄をぬるときなどに使います。はけを選ぶときは毛が密でコシがあり、抜けにくいものを選びましょう。においが付きやすいので、使用後は食器用洗剤でよく洗い、しっかりと乾かしましょう。
6 パレットナイフ
ケーキにクリームを均一にぬる時に使います。ステンレスの部分が薄く、弾力があって程よくしなる、20~23cm前後のものを選びましょう。パレットナイフが上手に使いこなせるようになると、ケーキのデコレーションの幅も広がります。
7 回転台
焼きあがったケーキをクリームでデコレーションするときなどに使います。台を回転させながらクリームをぬるため、手早く、クリームの厚みを均一に美しく仕上げることができます。スムーズに回り、台座が安定しているものを選びましょう
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必要な道具

お菓子づくりの道具は、丈夫で、手入れのしやすいものを用途に合わせて選ぶのがポイントです。お菓子づくりに欠かせない基本の道具の選び方をご紹介します。

必要な道具

道具一覧
1 ボウル
生地を混ぜる、泡立てるといったお菓子づくりの作業に欠かせない道具。
ボウルを選ぶ目安は、レシピの材料を全て入れても、十分に混ぜられる大きさのもの。ボウルは同時に使うことがあるので、大中小と3サイズそろえておくと便利です。
サイズは、直径24cm、21cm、18cm前後の3サイズがおすすめ。
ボール3つ

ステンレス製(左)は、熱伝導がよく、丈夫で、それほど重くないのが特長です。また耐熱ガラス(中央)は、レンジにそのまま入れられます。
ホーロー(右)のボラス素材でコーティングされているのは、材料のにおいがボウルに付かず、汚れも落ちやすいのでおすすめです。
2 泡立て器
生クリームを泡立てたり、材料を混ぜる際に使う道具。
最近ではシリコン製などもありますが、手に入れやすいことや耐久性を考えるとステンレス製がよいでしょう。
泡だて器

持ち手がしっかりとして握りやすく、ワイヤー部分に適度な弾力があるものを選びましょう。
ワイヤーの数が多いほど空気を細かくたくさん送り込めるので、早く泡立てることができます。泡立て器によっては持ち手の太さや重さが違うので、泡立てる動作を繰り返しても疲れにくく使いやすい1本を選びましょう。

泡立て器のサイズは、ボウルに入れた時に中に入りこまず、外にも倒れず、底までしっかりと混ぜられるものがおすすめです。大きいものは24~25cm前後、ボウルに合わせて小さいものも1つあると便利です。

泡立て器を使ったあとは、ワイヤーが重なっている部分に生地などが残りがちなので、食器用洗剤でしっかりと洗いましょう。

3 ゴムべら(スパチュラ)
ゴムべらは、スポンジの生地をつくる際、さっくり混ぜたり、ふんわりとしたムースの生地をつくる時などに必要な道具です。また、鍋やボウルについた生地を寄せ集めたり、型にムダなく移したりと、お菓子づくりには欠かせません。持ち手とへらの部分が分かれないものがよく、へらに適度な弾力があり、熱にも強いシリコンゴム製のものがお手入れもしやすくておすすめです。
4 はかり

容器の重さを自動的に差し引き、材料の重さのみを計量してくれるデジタルタイプが便利です。1g刻みで1kg位まで計量できるものがおすすめ。収納しやすい平らなタイプのものを選びましょう

5 ふるい
小麦粉やベーキングパウダーなどの粉末状のものの固まりをのぞき、空気を含ませて仕上がりをふんわりとさせるためにはふるいは欠かせません。ふるう作業は万能こし器でも代用ができます。また、裏ごしをする際にも使えます。

ふるいを選ぶポイントは網目が細かく、洗いやすいこと。ふるいを洗ったあとは、目がつまらないよう十分に乾かしましょう。

6 ケーキ型

ケーキ型にはさまざまな大きさや形がありますが、最初はスポンジケーキを焼くときに使用する最もポピュラーな丸型を選びましょう。底が抜けるタイプだと、焼きあがったケーキをきれいに取り出すことができます。
型を選ぶとき、多くのレシピが直径18cmの丸型を使っていることが多いので、直径18cmのものが1つあると便利です。

素材もいろいろとありますが、ステンレス製は丈夫で扱いやすく、お手入れが簡単なのでおすすめ。また、紙を敷かなくても生地を取り出せるフッ素樹脂加工のものは、ステンレス製のものよりお値段が多少張りますが、とっても手軽です。また、ブリキ製のものは熱伝導がよいので、焼き菓子に適しています。シフォン型は、ふんわり焼き上がるアルミ製を選ぶとよいでしょう。

ケーキ型

型を購入することに抵抗がある方は、紙製の型がおすすめ。焼いたケーキやお菓子をそのままラッピングして、プレゼントにもできるので便利です。透明なセロファンの袋に入れてリボンをかけて渡せます。

あると便利なお菓子の道具

道具一覧
1 ハンドミキサー
卵やクリームを泡立てる時間を短縮できます。回転速度を低・中・高と3段階以上調節できるもの、また、クリームを効率よく泡立てられるよう、ミキサーの羽根がしっかりしているものを選びましょう。 ただし、仕上げはハンドミキサーを使わずに、泡立て器で卵やクリームの固さを見ながら行いましょう。微妙な調整をすることで、泡立て過ぎてしまう失敗を避けることができます。 使用後は、食器用洗剤で先端部分やつけ根の部分のつなぎ目などを、しっかりと洗いましょう。
2 オーブンペーパー
紙製のオーブンペーパーは、生地と天板、型がくっついてしまうのを防いでくれます。また、ケーキの型に合わせてカットして使えるので便利です。洗って何度でも使うことができるくり返し使えるタイプのオーブンペーパーもあります。
3 ケーキクーラー
焼き上がったケーキやクッキーを冷ましたり、チョコレートのコーティングをする際に使います。脚がついているので熱や湿気がこもらず早く冷ますことができ、焼き菓子などはさっくりおいしく仕上がります。
4 茶こし
仕上げに粉糖やココアパウダーをふりかけたり、少量の粉をふるうときに使います。茶こしを使うことで、見た目もキレイな仕上がりになります。お茶用の茶こしとは別に、お菓子づくり専用の茶こしがあるとよいでしょう。
5 はけ
ケーキにシロップをぬったり、クッキーにつやだしの卵黄をぬるときなどに使います。はけを選ぶときは毛が密でコシがあり、抜けにくいものを選びましょう。においが付きやすいので、使用後は食器用洗剤でよく洗い、しっかりと乾かしましょう。
6 パレットナイフ
ケーキにクリームを均一にぬる時に使います。ステンレスの部分が薄く、弾力があって程よくしなる、20~23cm前後のものを選びましょう。パレットナイフが上手に使いこなせるようになると、ケーキのデコレーションの幅も広がります。
7 回転台
焼きあがったケーキをクリームでデコレーションするときなどに使います。台を回転させながらクリームをぬるため、手早く、クリームの厚みを均一に美しく仕上げることができます。スムーズに回り、台座が安定しているものを選びましょう