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2022日本パッケージングコンテストで、「菓子包装部門賞」を受賞したよ!

公益社団法人 日本包装技術協会主催の「2022日本パッケージングコンテスト」で、ロッテのファミリーパック(大袋入り商品)のプラスチック使用量の削減とスマイルエコラベル導入の取り組みが「菓子包装部門賞」を受賞したよ。

「日本パッケージングコンテスト」は、時代と社会の要請に対応した、生活文化に優れたパッケージや、その技術の開発普及に役立つことを目的としていて、包装におけるデザインからロジスティクスまで、幅広いジャンルから選ぶんだ。今回はジャパンスター賞13件、包装技術賞40件、包装部門賞79件のあわせて132件が入賞したんだよ。

ロッテのファミリーパックが受賞した理由は、(1)一部の材質を薄肉化(厚みを減らす)することで、外袋のプラスチック使用量を約16%削減した(2)環境への配慮を「葉のモチーフ」で表して、自社製品で人々を笑顔にしたい思いから「スマイルエコラベル」を導入したことにあるんだ。

今年生まれた「スマイルエコラベル」は、ロッテ独自の環境配慮基準を定めた「森林認証紙の使用」「再生紙の使用」「バイオプラスチック、リサイクルプラスチックの使用(重量比 10%以上)」「プラスチック使用量削減(基準製品比 10%以上)」のいずれかをクリアした商品に、これから次々に表示していくよ。

スマイルエコラベルが表示されている商品の一例

ロッテのプラスチック容器包装に対する考え方

ロッテは2019年に「ロッテ プラスチック基本方針」を策定しました。

近年、プラスチックについては、気候変動およびプラスチックごみによる海洋汚染などについて世界規模で議論されています。国連がSDGs(持続可能な開発目標)を策定し、気候変動や海洋汚染などプラスチックについての議論が進むのを背景に、ロッテは2019年に「ロッテ プラスチック基本方針」を策定し、プラスチックの資源循環に貢献できる取り組みを推進しています。プラスチック使用量の削減とともに、プラスチックの資源循環に貢献できる新技術の開発にも取り組んでいます。

この基本方針を、お客さまにもわかりやすく伝えるために、「環境配慮紙でエコ」「代替素材でエコ」「プラ削減でエコ」の3分類を葉のモチーフで表現するスマイルエコラベルが生まれました。

今回の取り組みは、ファミリーパックの一部資材を薄肉化することによって、使用するプラスチックの量を約16%削減する「プラ削減でエコ」が該当します。

ロッテはこれからも、容器包装を通して、環境配慮の取り組みを進めながら、お客さまにご満足いただける商品やパッケージの企画開発を進めていきます。

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