“認知症を「噛む力」で治す” 小野塚 實(おのづか みのる)/ 出版 SPクリエイティブ
噛むことを中心に、口を動かす力を鍛えることで脳が活性化し、認知症の予防効果が期待できると注目されています。また唯一五感を同時にフル活用することができる「食事」を通じて、積極的に同時に脳へ情報を送り込むことも脳の若返りに有効です。本書は「噛む力」を鍛えること、食事を楽しむことがなぜ脳の活性化につながるのか、その理由を丁寧に解説します。また噛む力をつけるために効果的な「ガムを噛む習慣」についても簡単にわかりやすくレクチャーしています。
【著者紹介】
小野塚 實(おのづか みのる)
神奈川歯科大学名誉教授、日本体育大学教授、「咀嚼と脳の研究所」所長、日体柔整専門学校校長。1946年生まれ。東邦大学卒業。1986年米国ワシントン大学へ留学、1986年に岐阜大学医学部に移り認知症予防の神経科学的研究を行う。1989年には記憶研究の国際プロジェクトに参画するため、再びワシントン大学に招聘される。その後、岐阜大学医学部助教授などを経て現職。おもな著書に『噛めば脳が若返る』(PHP研究所)、『噛むチカラで脳を守る』『噛むチカラで肥満を防ぐ』『噛むチカラでストレスに勝つ』(健康と良い友だち社)など。
単行本: 176ページ
出版社: SBクリエイティブ
発売日: 2014/9/15