噛むこと研究室 FAQ
〜よくあるご質問〜
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「噛むこと研究室」とは何ですか?“噛む”という行為が、脳や心、身体にどのような影響を与えているのか。
“噛むこと”を研究し、その可能性を明らかにすることを目的としたのが、「噛むこと研究室」です。
これから私たちは“噛むこと”を研究し、よりよい明日のために、心と身体のソリューションを開発していきます。 -
“噛む”ことでどのようなことが期待されますか?自分の“噛む”を知り、適切な“噛む”を実践していくことで、心と身体の悩みを解決したり、能力をより引き出せるのではと、私たちは考えています。
例えば・・・ 噛むことで、運動パフォーマンスを向上させ、アスリートの役に立つ。 美容効果を生み出し、女性たちを美しくしてあげる。 学習効率を上げ、未来を担う子どもたちを育てる。 認知症に備え、高齢者とともに生きる生活に貢献する。
“噛むこと”は、私たちの心や身体を豊かにしてくれる可能性に満ちているのです。 -
“噛む”ことにはどのような役割があるのですか?咀嚼の基本的な機能は、食物を身体に取り込むことにあると言えます。
咀嚼によって食べ物を細かく砕き、食物の栄養素を吸収しやすくし、さらに唾液と混ぜて嚥下しやすくしています。
また、食物の固さに合わせて、咬合力(噛む力)を調整することもできます。このような機能が解明されている中で、最近では、咀嚼は脳への影響があることが分かってきています。 -
よく噛むことは、なぜ良いと言われているのですか?“噛む”大切さは、人類の経験からも、科学的側面からも実証されています。
人類は、歯が進化して食物を細かく砕き、栄養素の吸収率を高めると同時に予備消化ができるようになり、さらに味を楽しんだり、発話をするような高度な役割にまで発達してきたと考えられます。
【出典】農林水産省『平成21年度 食料・農業・農村白書』より
噛むことで、食べものの味や触感等、様々な感覚情報が脳に伝えられ、脳が活性化します。よく噛むことで、脳の思考や学習等をつかさどる部位も活性化し、高齢者の記憶や認知機能が維持・向上するという研究結果もあります。また、食べものを噛むことにより、神経系ホルモンが働き、ホルモンが脳の視床下部にある満腹中枢に届くと、満腹信号となって満足感が得られます。よく噛むことによって、より少ない量で満腹感を得られることがわかっており、食べすぎによる肥満予防、ひいては生活習慣病の予防にもつながります。
(2)食生活上の課題と食育の推進 ア 食生活をめぐる課題 http://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h21_h/trend/part1/chap2/c2_04.html -
噛むこと研究室はどこが運営していますか?株式会社ロッテが運営しております。
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