手づくりスイーツにまつわる、よくある質問をまとめました。
疑問を解消すれば、失敗もなくなるはず。
A:50℃くらいのお湯を鍋で沸かし、刻んだチョコレートを入れたボウルをつけて湯せんで溶かします。湯せんのコツは刻んだチョコレートを入れたボウルに乾いた布巾をかぶせてしばらく置き、チョコレートが溶けてきたら、ゴムベラで上下を返し、ゆっくりと溶かすことです。この時、チョコレートにお湯や湯気が入ると失敗につながるためご注意ください。ボウルは鍋よりも大きめで、すき間なくぴったりはまるものを選ぶと失敗しにくくなります。
手づくりチョコの基本テクニックに、湯せんのくわしい説明が載っていますのでご確認ください。
A:電子レンジでも溶かせます。ただし、焦げやすいので湯せんの方がおすすめです。
手づくりチョコの基本テクニックに、湯せんのくわしい説明が載っていますのでご確認ください。
A:水が入ってボソボソになってしまったら、残念ですがもう一度つくりなおした方がよいです。 ボウルは鍋よりも大きめで、すき間なくぴったりはまるものを選ぶと失敗しにくくなります。
手づくりチョコの基本テクニックに、湯せんのくわしい説明が載っていますのでご確認ください。
水が入ってしまったチョコレートは、温めた牛乳を加えて溶かし、ホットチョコレートにすればおいしくいただけます。
A:テンパリングを成功させるコツは温度です。
温度計できちんと計っていたのにチョコレートが固まらなかったり、型から外れなかったりする場合は、温度を上げ下げする際、チョコレート全体の温度が均一になっていなかった可能性があります。
目指す温度になっても、すぐに混ぜるのを止めず、湯せんや水から外してしばらく混ぜて、全体の温度を均一にするとよいです。
型から外れない場合は冷やし不足の可能性もあります。もう少し冷蔵庫で冷やしてみて下さい。
また、チョコレートを溶かす際、高温で溶かしてしまうのも失敗のもとです。
50℃位のお湯になったら火を止めてからチョコの入ったボウルをつけ、ゆっくり溶かしましょう。
チョコの量が少ないと温度が安定しなく作業しにくいので、はじめは300gくらいの分量で挑戦すると、コツが掴みやすくなります。
また、作業する室温も20℃くらいが理想です。
テンパリングのやり方は、手づくり基本テクニックをご確認ください。
A:テンパリングをする場合は、温度がとても重要になりますので温度計は必ず用意してください。
製菓用品店に行くと、製菓用の温度計が200円くらいから売っています。
テンパリングは細かい温度調整が必要なので、温度計ではからないとチョコレートが型から外れなかったり、固まらなかったりと失敗する可能性が高くなります。温度計でしっかり温度管理を行いましょう。
A:ボウルの中身をゴムベラであらかじめ集めておいて、一気にバットに流し入れましょう。
流し入れた後はゴムベラで表面を平らにします。もしそれでも表面がでこぼこしていたら、オーブンペーパーをのせ、上から平らなものを使ってならし、固まってからはがすとキレイに仕上がります。
A:生クリームを加えて溶かしたガナッシュの場合は、もともと普通のチョコレートのように固くはなく柔らかいものになります。冷蔵庫で冷やし固めた後に、ガナッシュの表面を触って手に何もつかないようであれば成功です。
固めた後でも手にくっついてしまうくらい柔らかい状態であれば、まずは冷蔵庫の温度設定を確認してみてください。もともとの設定温度が高い場合や、ドアの開け閉めが頻繁にあると、冷蔵庫内の温度も上がってしまうためきちんと固まらない場合があります。
お時間に余裕があれば、1晩くらい冷蔵庫に入れて固めてみて下さい。
それでも固まらなければ、材料・つくり方に原因があるのかもしれません。
よくある原因としては、材料で植物性のクリームを使用した場合や、動物性でも脂肪分の低いクリームを使用すると固まりにくい場合があります。
脂肪分の低いものと高いものを半分ずつ混ぜると失敗が少なくなります。
つくり直す場合は、レシピ通りの材料を分量どおり使用すること。中でも生クリームは動物性の脂肪分が高めのもの(できれば40%以上のもの、または脂肪分の高いものと低いものを半分ずつ)を使ってみてください。
A:氷水を当てながら泡立てること、砂糖を数回に分けて加えることです。
(レシピによっては、氷水に当てないものもありますので、基本はレシピに従って下さい)
冷やしながら泡立てた方が、キメが細かく、しっかりとしたメレンゲになります。
また、砂糖を一度にたくさん加えてしまうと泡立ちにくくなります。3~4回に分けて加えながら泡立てるようにしましょう。
泡立て上がりの目安はメレンゲを泡立て器ですくった時に、ツノがピンと立ち、倒れないくらいしっかりと固く泡立っていることです。
きめが細かく全体にツヤがあり、ボウルを逆さにしても落ちてこないぐらいです。
ぼそぼそしてしまったら、泡立て過ぎです。
卵白に対し、砂糖が少ないとぼそぼそになりやすいですので、レシピの分量をきちんと加えるようにしましょう。
メレンゲづくりのコツは手づくり基本テクニックをご確認ください。
A:アラザンなどの細かいデコレーションをするときは、先がぎざぎざになっているピンセットを使うと、材料をつかみやすく、のせやすくなります。
ガナッシュやチョコなどが固まらないうちに手早くデコレーションの材料をのせ、一度のせたら、なるべく動かさない方がきれいに仕上がります。
何をどのように、のせるか決めてから飾ると、手早くでき、使うモチーフや材料、色を揃えるとまとまり感が出ます。
A:アラザン、ハートや星の砂糖菓子、カラフルスターシュガー、ナッツやドライフルーツなどはスーパーでも売っていて、デコレーションしやすくおすすめです。
また、転写シートも色々なデザインがありおすすめです。
A:レンジとオーブンの機能が一緒についているものでも、きちんと温度と時間が設定できれば大丈夫です。
機能は電子レンジごとに違いますので、必ず使う前に取扱説明書をよく読んで、確認して下さい。
A:レシピに「オーブン」と書いてあるものは基本的にはオーブンを使うようにして下さい。
ですが、オーブントースターでつくることができるものもあります。
例えば、スポンジはロールケーキ用などの薄いものであれば、焼くことができます。ただしオーブントースターは、焦げやすいですので使用する際は充分注意してください。
オーブントースターでクッキーを焼くときのコツは、手づくり基本テクニックをご確認ください。
:生クリームを加えて溶かしたガナッシュの場合は、もともと普通のチョコレートのように固くはなく柔らかいものになります。冷蔵庫で冷やし固めた後に、ガナッシュの表面を触って手に何もつかないようであれば成功です。
固めた後でも手にくっついてしまうくらい柔らかい状態であれば、まずは冷蔵庫の温度設定を確認してみてください。もともとの設定温度が高い場合や、ドアの開け閉めが頻繁にあると、冷蔵庫内の温度も上がってしまうためきちんと固まらない場合があります。
お時間に余裕があれば、1晩くらい冷蔵庫に入れて固めてみて下さい。
それでも固まらなければ、材料・つくり方に原因があるのかもしれません。
よくある原因としては、材料で植物性のクリームを使用した場合や、動物性でも脂肪分の低いクリームを使用する固まりにくい場合があります。
脂肪分の低いものと高いものを半分ずつ混ぜると失敗が少なくなります。
つくり直す場合は、レシピ通りの材料を分量どおり使用すること。中でも生クリームは動物性の脂肪分が高めのもの(できれば40%以上のもの、または脂肪分の高いものと低いものを半分ずつ)を使ってみてください。
泡立て上がりの目安はメレンゲを泡立て器ですくった時に、ツノがピンと立ち、倒れないくらいしっかりと固く泡立っていることです。
きめが細かく全体にツヤがあり、ボウルを逆さにしても落ちてこないぐらいです。
ぼそぼそしてしまったら、泡立て過ぎです。
卵白に対し、砂糖が少ないとぼそぼそになりやすいですので、レシピの分量をきちんと加えるようにしましょう。
メレンゲづくりのコツは手づくり基本テクニックをご確認ください。
:アラザンなどの細かいデコレーションをするときは、先がぎざぎざになっているピンセットを使うと、材料をつかみやすく、のせやすくなります。
ガナッシュやチョコなどが固まらないうちに手早くデコレーションの材料をのせ、一度のせたら、なるべく動かさない方がきれいに仕上がります。
何をどのように、のせるか決めてから飾ると、手早くでき、使うモチーフや材料、色を揃えるとまとまり感が出ます。