A：テンパリングをするレシピをつくるときは温度が重要なので温度計が必要です。温度計がない場合は、テンパリングしないレシピを選びましょう。
湯せんで溶かすだけであれば温度計は必要ありません。

温度計は製菓用品店で製菓用ものが200円くらいから売っています。テンパリングが必要なものをつくるときには、用意をするようにしてください。

A：お弁当箱や保存容器、紙の箱など、四角くサイズが近いものがあれば代用することができます。プラスチックよりもアルミやステンレスの方が早く冷えるのでおすすめです。

もし、レシピの型のサイズに近いものがなく、大きさがだいぶ変わってしまう場合は、使う型のサイズにあわせて、分量を変更する必要があります。
手づくり基本テクニックに分量変更のポイントを詳しく紹介していますので、参考にしてみて下さい。

A：絞り袋はビニール袋でも代用できます。
その際は冷凍や冷蔵用の保存袋など、耐久性の高い厚手のビニール袋を使いましょう。
カップにガナッシュを絞り入れたりする時でしたら、口金がなくてもできますが、飾り用に絞る場合は口金が必要になります。
また、コルネを大きくつくれば、絞り袋の代用になります。

手づくり基本テクニック「○○がない」時の代用アイデアはこちら≫

A：転写シートとは、色をつけた植物油脂（カカオバター）で、模様や文字をプリントした、透明なシートのことをいいます。
テンパリングをしたチョコや、溶かしたチョコにバターを加えて混ぜたもの（またはコーティングチョコレート）につけて固めると、チョコにシートの模様をうつすことができます。 転写シートはバレンタイン前には製菓用品店や大きめのスーパーで売っています。
もしお店で見つからなければ、インターネットでも買えますので探してみてください。