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ビックリマン伝説2チョコ

ビックリマン悪魔VS天使シリーズの物語をもう1度おさらいしよう!

【第2章】シャーマンカーン編

スーパーゼウス、シャーマンカーン

1985年に発売されたビックリマン悪魔VS天使シリーズ。間もなく30周年を迎えるシリーズのシール総数は1500を超えた。スペース大河ロマンと呼ばれる壮大なストーリーは今なおファンを楽しませ続けている。

『ビックリマン伝説2チョコ』はそんな長き歴史の2歩目と3歩目である。中でも注目されたのが、ヘッドと称されるキラシールの『シャーマンカーン』と『スーパーデビル』だ。当時のシールと一緒にもう一度2大シールの歴史をふりかえってみよう。

【シャーマンカーン】

シャーマンカーン

旧悪魔VS天使シリーズのストーリーは、天聖界(てんせいかい)【天使側】と天魔界(てんまかい)【悪魔側】から始まる。しかし、天聖界と天魔界が一緒だった源層界(げんそうかい)の時代…はるか昔からシャーマンカーンは存在していた。聖神ナディアによって誕生したスーパーゼウスとブラックゼウスの教育係として預けられたのがカーンだった。

理力や知識に長け、当時は戦闘力も高かったため、次神子(じじんし)と呼ばれる二人のゼウスにはうってつけの存在で、それほどナディアの信頼を得ていて、源層界でも貴重な人材だったのは間違いない。ところが、片方のブラックゼウスは始祖ジュラに奪われてしまう。この事件が天聖界・天魔界の分裂を生んだ。責任を感じたカーンは、自らの戦闘力を封印し二度と戦いの場に出ることはなかった。

聖魔分裂後、スーパーゼウスの教育係となり、天聖界の最強ヘッドまで育て上げた。そのかいあって、始祖ジュラが天聖界に侵攻し、スーパーゼウスが撃退した第一次聖魔大戦・陰の立て役者ともいわれた。以降も数多くの天使たちを育成・排出し、天聖界側の名参謀として活躍する。誰よりも知識家で、天使たちから信頼されるシャーマンカーンは天聖界の教祖的存在となったのだ。そんなシャーマンカーンは今から27年前、旧悪魔VS天使シリーズの第2弾ヘッドシールとして登場した。

数々の輝かしい偉業を遂げ、今なおビックリマン世界を見守るシャーマンカーンが『ビックリマン伝説2チョコ』に再び登場する。まさに伝説のヘッドシールとなっての再降臨だ。超キラシールに生まれ変わったシャーマンカーンを、今すぐ手に入れよう!