ビックリマン悪魔VS天使シリーズの物語をもう1度おさらいしよう!
【第1章】悪魔VS天使シリーズ第10弾ストーリーを振り返ろう!
今回復活した伝説シリーズ最新弾「ビックリマン伝説8」のシールは旧悪魔VS天使シリーズの第10弾にあたる。1985(昭和60)年に発売されたビックリマン悪魔VS天使チョコは、またたく間に大ブームとなり子供たちのハートをキャッチした。シールのコレクションやトレード、キャラクターや世界観の解析などシール・カードにおけるサブカルチャーの礎を築いた。
第9弾では劣勢だった天使側の聖フェニックスがヘッドロココへ、若神子たちが7神帝にそれぞれパワーアップし、強力な悪魔へ対抗できる布陣となった。ところが第10弾では更なる悪魔ヘッドが登場し、悪魔VS天使の抗争は激化する。
ヘッドロココら聖戦士軍は、滅びゆく天聖界に代わる新たな居住地・次界を目指していた。追随した悪魔たちと、次界の捜索と争奪戦が繰り広げられてきたが、たどり着いた悪球エリアで大きな火花が散る。太古から生き長らえる悪魔ヘッド・ノアフォームが魔狂期を迎え、魔胎伝ノアとなり聖戦士軍に牙をむく。
次々と悪球から悪魔を繰り出し、聖戦士軍を苦しめたノアだったが、魔狂期が過ぎノアフォームに戻ったところを討たれてしまう。しかし、ノアが絶命する時、我が子であるサタンマリアを呼び寄せたことで、マリア指揮の下、悪魔軍の総攻撃が開始される。次界暗裏ロードを抜け、魔戦歴を重ねたマリアはワンダーマリアにパワーアップし、聖戦士軍に強い憎悪の念を向ける・・・。