基本的な考え方
私たちは、創業以来培ってきた知見や技術を活かし、地域や社会に新たな価値を提供することで、成長し続けてきました。例えば、1997年発売のキシリトールガムは、「歯を丈夫で健康に保つ」という新しい健康価値を生み出し、社会に貢献してきました。引き続き、身体はもちろん、心の健康にも役立つ商品の研究・開発や情報発信・啓発活動に注力し、私たちが大切にしてきたおいしさを軸に、食で健康価値を提供し、社会課題の解決に貢献していきます。
サステナビリティ方針噛むこと
当社は、戦後にチューインガムで創業し、今日まで噛むことについての研究を重ねてきました。その結果として、噛むことが全身の健康と密接に関わっていることが分かってきました。噛むことが健康に与える良い影響について研究・発信し、噛むことの普及を通してウェルビーイングに貢献する新たな製品、サービス、事業領域でしあわせな未来をつくっていきます。
噛むことの研究と成果発信
噛むことの研究と成果発信を専門に行う噛むこと研究部を設置しています。噛むことが全身の健康と密接に関わっていることが分かっており、健康長寿やウェルビーイング(充実した人生)といった様々な社会課題の解決に活かすことができると考えています。さらに、2018年度より噛むことと全身の健康について研究および情報交換のネットワークを構築することを目的に噛むこと健康研究会を発足しました。歯学だけでなく、医学や栄養学、スポーツ科学など異分野の研究者が協力して「噛むこと」について多面的に研究する新たな試みで、健康に資する噛む回数の目安なども検討しています。
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咀嚼チェックアプリの開発 噛むこと研究室 噛むこと健康研究会歯と口の健康
チューインガムで創業した私たちは、歯と口の健康について長年研究を重ねてきました。1970年代には、フィンランドで歯の健康に役立てられていたキシリトールに着目し、研究を始めました。1997年にキシリトールが日本で食品添加物として認可されるといち早く製品化し、広くお客様にお届けすることで、「むし歯のない社会へ。」という社会課題の解決に貢献してきました。今後もキシリトールが歯と口の健康に与える良い影響についての研究と普及を通して、人々の豊かな生活に貢献していきます。
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その歯と100年。キシリトール。チョコレート
チョコレート市場拡大の背景を生活者にインタビューをする中で「チョコレートが生活必需品である」といった声が多くありました。近年注目の高まる「ウェルビーイング」に通ずる幸せへの関係性がチョコレートにあるのではと考えています。今後、チョコレート事業戦略の柱の1つとして、チョコレートに期待される幸福度向上との関係性を解明し、社会や個人のウェルビーイングに貢献していきます。