お客様の経営課題を
分析し、
ロッテ商品を通じて
解決する。

お客様のことをよく知ること。
そこから信頼関係が生まれる

“ロッテノベーション”に関するご自身のエピソードをお聞かせください。

これまででの最大の挑戦といえば、入社から１年が経ったころに東北地方に展開するスーパーマーケットを担当したことが挙げられます。新人の私はミスを連発し、バイヤーに頻繁にお叱りを受けていました。「自分はこの仕事に向いていないのではないか？」と思いつめていたところ、上司から「叱られても死ぬわけじゃない。反省は必要だが、失敗を糧に前向きに頑張ろう」と言葉をかけていただきました。それからは上司にサポートいただきながらこのスーパーの課題解決に取り組み、これまで以上に丁寧に企画提案を行うことを意識するようになりました。すると、厳しかったバイヤーとも徐々にコミュニケーションを取れるようになり、信頼していただけるようになってきました。そして入社3年目、こちらのスーパーの執行役員やバイヤーを東京にある本社にお招きし、改めてプレゼンテーションを行うことになりました。遠方からはるばるお越しいただいたことに感謝し、お互いにwin-winの関係になれるような提案をしようと考え入念に準備を重ねました。私は「人口減少による売上低下」というスーパーの課題を解決する販売戦略を提案しました。さらにロッテの品質を知っていただくため、浦和工場も見学していただきました。これらの提案の結果、「スーパーのレジ周辺にロッテ専用の販売棚を設置し、ついで買いを促す」という提案を全店舗で採用いただき、売上向上に貢献することができました。「T.Tさんは一生懸命うちの事を考えてくれている」という、執行役員の方からいただいた言葉は今でも忘れられません。